ヨーロッパの食材と日本食材のハーモニーを実践したクッキングワークショップ
2023年9月12日、料理愛好家や専門家が東京調理製菓専門学校に集まり、貝印メンバー向けのクッキングワークショップを開催しました。このイベントは、欧州連合が貝印株式会社との共催で、欧州連合(EU)の「パーフェクト・マッチ」キャンペーンを日本のシェフや料理研究家に紹介することを目的としています。このワークショップは、教育、創造性、美食が融合した楽しいものとなりました。
イベントは、駐日欧州連合代表部のイザベラ・デストべレア氏による示唆に富んだプレゼンテーションで幕を開けました。デストべレア氏は地理的表示(GI)についてプレゼンテーションを行い、ガストロノミーの世界におけるその重要性と意義に光を当てました。デストべレア氏のプレゼンテーションはGI認証とそれが象徴する真正性を参加者への関心をもたらしました。
料理の創造性を解き放つ
続いて、脇雅世シェフが登壇し、「パーフェクト・マッチ」の真髄を披露しました。彼女は2つのレシピ「イカとチョリソーソーセージの煮込み」と「PDOキントア豚のガーリックロースト」で参加者を喜ばせました。どの料理もヨーロッパと日本の風味の融合を見事に体現していました。前者は日本のイカとスペインのチョリソーを組み合わせたもので、後者はフランスのキントア豚と日本のキノコを組み合わせたものです。これらの料理は、ヨーロッパと日本の食材をパーフェクト・マッチさせるというキャンペーンの使命を体現していました。
料理のデモンストレーションに続き、脇氏は熱心な参加者から多くの質問を受けました。また、デストベレア氏も質問に回答し、GI認証の付いたヨーロッパ食材の品質と真正性を強調し、参加者へGI認証の意義に対する理解をさらに深めました。
続いて、貝印株式会社からセミナー後に行われる取り組みについての概要を参加者に説明しました。今後、参加者はEU食材を合計3品、うちGI食材を最低1品取り入れた「パーフェクト・マッチ」レシピを考案し、SNS等を通じ、紹介します。その独創的なレシピは異文化料理交流が生まれる可能性が期待されます。
今後のプロモーション
“パーフェクト・マッチ "キャンペーンに展開する楽天市場での今後の取り組みについて、参加者に紹介され、イベントは幕を閉じました。パーフェクト・マッチ "キャンペーンの詳細や今後のイベント情報については、パーフェクト・マッチの公式キャンペーンサイトをご覧ください。